Monday, September 25, 2006

ほくろのがんについて

ほくろのがんである皮膚のメラノーマは大きく4つの病気のタイプがあります。

末端黒子型
結節型
表在拡大型
悪性黒子型、
というタイプです。

末端黒子型は日本人に最も発生が多いタイプです。

そしてこれが足のうらや手のひらなどの末端にできるほくろみたいながんなのです。

すなわち足裏(足のうら)や手のひら、手足の爪の部分にできます。
足底や手のひらでは初め、ほくろのような茶色?黒色の小さな色素斑(しみ)ができ、
徐々に大きくなり、直径1cm以上になってきます。
さらに進むとその色素斑の中央に盛り上がったしこりができてきます。

いやー私の手のほくろはどうなんでしょう?汗

結節型(図4)はどこの部位にもできますが、
初めから小さな黒色のしこりとして現れ、比較的急速にどんどん大きくなっていくみたいです。

表在拡大型(図5)は体や腕や足に多く、初めほくろのような茶色の小さな色素斑ができ、
ほとんどの人がほくろができたと勘違いします。てか絶対にそう思うでしょう。
比較的ゆっくりと色素斑は拡大し、次第に中央にしこりができてきます。

悪性黒子型(図6)は中年以上の高齢者の顔面に多く、
初めから濃淡のある不整形の色素斑(しみ)ができ、ゆっくりと拡大しくんです。

日本人において発生の多いタイプは、

1.末端黒子型、2.結節型、3.表在拡大型、4.悪性黒子型、

の順ですが、
日本人と違って、欧米人の多くの発生原因は紫外線と関係の深いタイプである
表在拡大型や悪性黒子型みたいです。
日本人においても最近このタイプの発生の増加傾向がみられます。

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